
世界中で繰り返される「予約トラブル」
旅行予約サイトの利用は今や当たり前になりましたが、中でも**Agoda(アゴダ)**のような格安サイトで深刻なトラブルが世界中で多発しています。
- 「予約したのに宿泊できなかった」
- 「決済完了メールがあるのに現地では未処理扱い」
- 「キャンセルしても返金されない」
- 「問い合わせてもサポートにつながらない」
こうした声は一部の不運な体験ではありません。世界中の利用者から日常的に苦情が寄せられているレベルで、**”運が悪ければ自分も被害者になる”**という感覚を持つべきサイトだと言えるでしょう。
信用スコアで見る世界の評価
実際、複数の国際的レビューサイトでもAgodaの評価は極めて低くなっています。
サイト | 評価 | 口コミ数 | 備考 |
---|---|---|---|
Trustpilot | ★1.2 / 5 | 約42,800件 | 30%以上が最低評価 |
BBB(米国) | 多数の苦情 | 769件以上 | 返答すらされないケースも |
SNS(Reddit等) | - | 多数の実体験投稿 | 二重決済やダブルブッキングなど |
これは一時的な不具合ではなく、運営体制そのものへの根本的な不信が高まっている証拠です。
他の主要予約サイトも安心とは言えない
Agodaに限らず、Booking.comやTrip.comなどでも被害は報告されています。
- Booking.com:ACCC(豪州当局)により「詐欺被害報告が前年より580%増」と発表。法的措置が進行中。
- Trip.com:14%が1つ星評価、追加請求や返金不可などの苦情が目立つ。
いずれも「激安表示」でユーザーを惹きつける手法ですが、実際にはサポートが機能していない、あるいは不明瞭な料金体系が多く見られます。
安さの裏には「リスク」がある
こうしたサイトでは、価格の安さばかりが強調され、予約の信頼性やサポート体制については後回しにされがちです。
実際に被害を受けた人にとっては、数千円の節約どころか「旅行そのものが台無しになる」深刻な結果につながっています。
特に、
- 深夜到着のホテル
→ 到着後にフロント対応がなく、チェックインできず宿泊不可となるケース - 海外の都市部や治安が不安定な地域
→ 緊急時に日本語サポートがつながらず、自力での対応を強いられる - 年末年始や祝祭日など予約が集中するタイミング
→ 予約自体が成立しておらず、当日現地で発覚するケースやキャンセル料を請求される例も
などでは、ダブルブッキングや予約不成立・サポート不能による金銭的・精神的ダメージを被るリスクが高まります。
日本政府広報オンラインでは旅行予約サイトの選び方を発信しています。
一度ご覧ください。
【重要】当サイトの今後の方針について
当サイト「ゆとりを」では、これまで複数の旅行予約サイトを紹介してきましたが、今後は以下の方針を明確に定めます。
✅ トラブルの多いサイトは、今後一切紹介いたしません。
読者の信頼を最優先に考え、口コミや国際評価で著しく信頼性を欠くサービスについては、たとえ紹介依頼があっても掲載を行いません。
紹介する全てのサイトは、以下の条件を満たすものに限定します。
- 公式であることが確認できる
- サポート体制が明示されている
- 過去のトラブル実績が少ない
- 消費者保護団体などからの注意喚起がない
読者が安心して旅行を計画し、満足のいく体験を得られるよう、私たちも誠実に情報発信を行ってまいります。
まとめ
- Agodaをはじめとした格安予約サイトには、世界的に深刻なトラブル報告が多くあります。
- 「安さ」の裏にあるリスクを理解せずに予約することは非常に危険です。
- 当サイトでは今後、信頼性のない予約サイトの紹介は一切行いません。
旅行予約は「価格」だけで決めず、「安心して泊まれるかどうか」を第一に考えましょう。
信頼できる旅行予約サイトを知っておきたい方へ
格安サイトに不安を感じる方は、信頼性・サポート体制・実績に優れた旅行予約サイトを選びましょう。以下の記事では、編集部が厳選した8つの信頼できるサービスを紹介しています。各サイトの特徴や選び方も丁寧に解説していますので、初めての方にもおすすめです。